Alteryx 2019.3 新機能:Alteryx Designerのアップデートまとめ
こんにちは。Alteryx勉強中のスズです。
日本時間の2019年9月4日、Alteryxの2019.3がリリースされました。Alteryx Designerのリリースノートはこちら。
本エントリでは、Alteryx Designerのアップデートをまとめてご紹介いたします。
Alteryx Designer アップデートまとめ
ツール
- Browseツールの結果をファイルにエクスポートしたのち、ポップアップウィンドウのハイパーリンクからファイルを表示できます。
関連エントリ: Alteryx 2019.3 新機能:Browseツールからファイルへ保存時にポップアップからファイルを表示できるようになりました | DevelopersIO
- Input DataツールはコンテキストメニューからDynamic Inputツールに変換できます。
- Output DataツールはコンテキストメニューからInput Dataツールに変換できます。
- BrowseツールをOutput DataツールまたはMacro Outputツールに変換できます。
関連エントリ: Alteryx 2019.3 新機能:Input Data/Output Data/Browseツールのメニューにツールを変換する項目が追加されました | DevelopersIO
- データプロファイリングが有効な場合、BrowseツールのConfigurationウィンドウに数値の列の合計が表示されます。
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Calgaryツールは他のInputやOutputツールと同じように、注釈にファイル名が含まれます。
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EmailツールはSMTP認証の自動検出を行いません。SMTP認証は手動で設定できます。
追加の機能強化
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Spatialにツールの例を追加:Buffer, Create Points, Find Nearest, Generalize, Heat Map, Make Grid, Poly Split, Poly Build, Spatial Info, Smooth, Spatial Match, Spatial Process, Trade Area
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イタリア語のベータ版が搭載されました。
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ファイルを自動的に回復する自動回復機能が搭載されました。
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Resultウィンドウがさらにインタラクティブになりました。Resultウィンドウで作成したフィルタ条件をツールに変換できます。
関連エントリ: Alteryx 2019.3 新機能:お待たせしました!結果ウィンドウで作成したフィルタ条件をツールに変換できるようになりました! | DevelopersIO -
マクロのバージョンが複数ある場合は、コンテキストメニューを使用してマクロのバージョンを表示できます。
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User SettingsにてPlay Sound at Completionのオプションで、ワークフローの完了時に再生されるサウンドの有効/無効を設定できます。
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フォルダをキャンバスにドラッグ&ドロップでDirectoryツールを作成できます。
- Overviewウィンドウの機能強化:
- 実行中のツールが一目で分かるようになりました。
- ズームアウトしたとき、Overviewウィンドウの任意の場所をダブルクリックして、再度ズームインします。
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スペースバーを押して、Finished runningウィンドウを閉じます。
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ファイルの注釈をクリアすると、元のファイル名に戻ります。
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テキストファイル(.txt)をキャンバスにドラッグ&ドロップすると認識するようになりました。
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Comment boxを選択すると、線が青く表示されるようになりました。
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保存されていないワークフローでDesignerを終了すると、ワークフローを保存するオプションを含むプロンプトが表示されます。
- User SettingsにPredictiveツールのLocale/Codepageオプションが追加され、マルチバイト文字のデータの処理が必要なときにRベースのPredictiveツールを使用できるようになりました。
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ツールをコピー&ペーストするとき、キャンバスをポイントするだけでツールをペーストできます。
最後に
Alteryx Desgienr 2019.3 のアップデートをご紹介しました。
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